9月12日に告示された自民党総裁選挙が始まり、全国8か所を回って9人の候補者の演説会が開催されます。その先頭を切って、この愛知県名古屋市において、街頭演説会が開催されました。当初、箱物の中で開催ということで会場を探しましたが、急きょの日程であり連休も重なったことで、会場が見つからず久屋大通公園内「光の広場」での開催となりました。
厳重な警戒態勢がしかれた中、我々議員も会場内に入るのに手荷物はすべてカバンから出してチェックされ、金属探知機で体全体を調べられました。9人の候補者の演説は午後6時から、その前の5時から県内の国会議員、県議会議員、名古屋市会議員で演説を行うとのことで、私は女性局長としてトップバッターを務めました。1時間も前に会場は誰もいないと思ったら、すでに多くの方々が・・・。
与えられた時間はわずか2分。女性局長としての演説なので、女性に焦点を当ててお話しました。「NHKの朝ドラで、初の女性裁判官として佐田寅子さんが奮闘されています。20年前に私が議員になったときも女性議員が少なく苦労し、佐田さんと同じ思いをしました。男性も女性もお互いの良さを持ち寄って、男女共同参画社会を作ることが、皆さんの幸せにつながります。」と演説しました。
終わって待っていると、観光バス2台で会場後方に9名の候補者が到着しました。高市早苗氏、小林鷹之氏、林 法正氏、小泉進次郎氏、上川陽子氏、加藤勝信氏、河野太郎氏、石破 茂氏、茂木敏充氏がSPに囲まれながら、バスから降りてみえました。演説会が始まると会場内のボルテージは最高潮、会場から離れた道路の向こう側からも応援される人であふれていました。27日が投票日です。